2015年7月19日日曜日

浜大樹での上陸訓練止めよ!

現地で抗議集会と監視行動


 7月8日、大樹町浜大樹で、陸上自衛隊(第13旅団山口県山口市)は共同転地演習の一環として上陸訓練を強行。今年で33回目となります。国会に、『戦争法案』が提出されている最中の演習に対し、「憲法9条守れ!」「自衛隊員を戦
場に送るな!」「戦争法案は廃案に!」と札幌や釧路など抗議の集会に51人が参加。

 沖合の大型輸送艦「しもきた」から、轟音を
あげながら砂浜に上陸したLCAC(輸送用エアクッション艇)から
、自衛隊員が身構えながら降りてくる姿、装甲車両が続いて数台降りてくるのが、はっきり確認出来ました。また、今年初めて、大型ヘリが大型輸送艦から装甲車を吊り下げて運ぶ訓練も行われました。

 日本共産党を代表して決意表明を行った稲葉典昭帯広市議は「どの世論調査でも『戦争法案』に今国会での成立反対が8割となっている。6月議会で帯広をはじめ十勝の8割の住民が暮らす8自治体の議会が意見書を採択した。来週が戦争大きな山場となる。戦争法案阻止の闘いに全力をあげる」と力を込めて訴えました。