2015年8月23日日曜日

「核兵器も原発も戦争もない世界を」

中心街で10日間連続宣伝


 戦後70年・被爆70年の原水爆禁止2015年世界大会は、20ヵ国140人を超える海外代表と日本全国から1万人(帯広・十勝から17人参加)の参加者が集まる熱気あふれる大会となり大成功の裡に終わりました。代表団を送り出した帯広原水協と実行委員会は、31日から9日までの10日間、連日、駅前や藤丸前の中心街で宣伝と核兵器全面禁止のアピール署名を行いました。

 35度超の炎天下や20度の涼しい日と様々でしたが、観光客を含め多くの方々が足を止め署名に協力してくれました。この間集まった署名は、2万2千人を超えました。


「使用済み核燃料で原爆4千発分」


 稲葉市議は、再稼働を強行しようとしている原発について「原発から排出される使用済み核燃料から回収されたプルトニウムは47t。長崎原爆4千発分に相当する」と原発と核兵器の危険な関係にも言及。核兵器の廃絶と戦争の根絶、原発のない世界を一体のものとして創り上げていこう」と訴えました。