2015年8月9日日曜日

TPP交渉から十勝を守り抜く!

「TPP参加は地域社会の基盤を崩壊」


TPP「大筋合意ならず」

7・28緊急集会に1500人


 TPP交渉が大詰めを迎えていることを受けオール十勝のTPP問題を考える十勝管内関係団体連絡会は28日、「TPP交渉から十勝を守り抜く!緊急集会」を行い、1500人が参加。稲葉市議ら市議団も参加しました。

 高橋会長(本別町長)は「金融、保険、労働、農業と食の安全など、生活の根底から私たちの生活が脅かされようとしている。最低限、政府が約束した聖域5項目の関税を維持し、国益を損なう事態なら交渉から離脱を」と求めました。加盟30団体を代表して4団体の長も挨拶し「交渉に関する情報を開示すること。国会決議からの逸脱する譲歩や合意は行わないこと」を求める緊急決議鵜を採択し、市内をデモ行進しました。

 こうした全国的な反対運動もあり、ハワイで行われた閣僚会議で「大筋合意」はできませんでした。