2015年10月18日日曜日

がん検診「胃がん、肺がん検診も病院で」

「健診率向上で死亡の危険性が減る」


 稲葉市議は、がん検診率の向上について質しました。国立がん研究センターによると「健診を受けた人は受けていない人より、胃がん59%、子宮頚部78%、大腸60%もの死亡の危険性が減る」と報告。検診の重要性が明らかに。稲葉市議が帯広市の現状を質したところ「胃がん14%、肺がん19%、子宮がん37%、大腸がん37%」と答弁。稲葉市議は「健診率が高いのは、病院でも検診が受けれるもの。胃がん、肺がん検診も病院での検診を併用すべき」と求めたところ「国の中間報告で、胃カメラ検診に効果が。国の改善も視野に検討したい」と答弁がありました。


児童保育センター「1施設の定員40人、静養室の設置」「パート指導員の最低賃金の改善を」


 稲葉市議は、児童保育センターについて質しました。児童保育センターは26カ所あり、今年から6年生にまで対象を拡大され施設整備が必要になっています。稲葉市議は「ガイドラインにある1施設40人、1人1・65㎡、静養室の設置を計画的に実現を」「指導員不足をカバーするパートの賃金がほぼ最低賃金。質の向上に改善が必要」と求めました。