2015年11月1日日曜日

役に立つ人を役人と言う

まちづくりには、新しい発想と実行力


「待ったなしの課題に必要な対策を直ちに」

市議会 稲葉市議が市長に提案


 市議会一般質問で稲葉市議は「まちづくりと職員の在り方について」市長の見解を質しました。

 稲葉市議は「まちづくりで新しい価値づくりに挑戦するためには、新しい発想と思い切った実行力が必要。地域には待ったなしの課題が山積、必要な手立てを直ちに取る必要がある。市の職員も試されている」「『ローマ法王にコメを食べさせた男』の作者で羽咋市職員の高野さんは、役に立つ人を役人と言う。集まって会議をし、立派な計画書を作っても、その通り動きはしない。まず物事の本質を見極め、次にやってみることが大事」「米沢市長も職員に、組織運営の10の敵として、官僚主義・自己中心主義・事なかれ主義・内向き志向・当事者意識の欠如等話していますが、組織と職員についての市長の考えを聞く」と質しました。

 市長は「手間をかけたり面倒なことに価値がある。相手の気持ちを思いやることができ、豊かな発達想像力を忘れずに仕事を」と答弁がありました。