2016年2月21日日曜日

TPPのたたかいはこれから

「TPPは大企業にプラス、国民にマイナス」


「オール十勝で安倍政権の暴走に審判を」

「食と農のつどい」に300人


 日本共産党十勝地区委員会の「食と農のつどい」が11日開かれ300人を超える参加者で熱気で包まれました。

 紙智子参院議員は、通常国会の論戦について報告。参院選挙に直結する国会で「戦争法の違憲性、危険性を暴く」「国民生活を守る論戦で安倍政権の暴走政治を審判する選挙にする」と強調しました。TPPについては、「重要5品目は除外」との国会決議に違反。条約に署名はしたが「批准しなければ発効しない」とオール十勝での運動を訴えました。

 東京大学の鈴木宣弘教授は「TPPの合意は、日本の譲歩で決着。国民をだましている」と告発。「ISD条項で健康や環境より企業利益を優先。成長ホルモン付の牛肉・豚肉・乳製品。食の安全基準は撤廃。説明責任果たさずして批准はあり得ない」と強調しました。