2016年2月7日日曜日

「総合窓口」=ワンストップサービスの実現を

市議会総務委で稲葉市議


 市議会総務委員会で稲葉市議は、国の「地方行政サービス改革の推進に関する留意事項」について質しました。
 安倍内閣が進める地方行政サービス改革は、戸籍などの窓口業務を積極的に民間委託にしていくというものです。しかし昨年、戸籍事務を民間委託した足立区が偽装請負だと東京労働局から是正指導されたことを受け、法務省が是正を求める通知を出しています。にもかかわらず「留意事項」では、住民移動、戸籍届出、各種証明書交付、国保、介護など「総合窓口」を設け、民間委託することを求めていますが稲葉市議は「窓口業務の民間委託は、偽装請負になる可能性がありすべきではない。しかし、総合窓口=ワンストップ・サービスは、市民の利便性を高めることになり直営で進めるべき」と求めました。

自治体情報のクラウド化「情報セキュリティの確保と問題点の洗い出し」


 また、自治体情報のクラウド化について「情報セキュリティの確保、業務負担の軽減、災害時の業務継続性、コストシュミレーション比較など問題点の洗い出しが必要」と求めました。