2016年6月5日日曜日

マイナンバー制度「カードがなくても情報提供を」

市議会総務委で稲葉市議


 23日開かれた市議会総務委員会で稲葉市議は、マイナンバー制度について質疑しました。

 稲葉市議は「個人番号の通知カードの未届け数とマイナンバーカードの届け数は」と質したところ、「未届け数は2248件、カード交付数は6881件で申請数の56%」と答弁がありました。稲葉市議は「マイナンバー制度は、個人番号が市民に届いて初めて成立。番号を届けるのは市長の責務であり、期日を決めて届けるべき。全員に届いていない中で、申請書類に番号の提出を強要すべきでない」と強く求めました。さらに「来年1月から自分の個人情報がいつ使われたか知ることができるマイナポータブルというサービスが始まるが、カードを所持していなくてもサービスを活用できるようにすべき」と求めました。


指定管理者「具体的な成果・効果を施設別に明らかにし、問題点の洗い出しも必要」


 今年度までの期間の指定管理者制度について稲葉市議は「総括は、成果や効果について施設ごと具体的に示すべき。さらにこの期間には『偽装請負』で労基署に摘発された事案もあり問題点も洗い出すべき」と求めました。