2016年8月14日日曜日

食料とエネルギー、観光を軸とした地域再生を

地方創生~人口減少前提のコンパクト化と連携


「十勝の食料とエネルギーを活用したまちづくり」

自治体学校で稲葉市議


 第58回自治体学校IN神戸二日目は18の分科会を開催。稲葉市議は「地方創生とコンパクトシティ」分科会に参加。基調講演の中山徹奈良女子大学教授は、安倍政権の地方創生について「国際競争力の強化と人口減少を想定した地域の再編成、高齢化社会を互助で乗り切るコミュニティの再編成であり、地方の衰退が進むだけ」と指摘。食料とエネルギー、観光を軸とした地域再生など、地域の暮らしや地方自治の拡充こそ必要だと強調しました。

 また、経済性も環境問題も無視したリニア中央新幹線の問題、東大阪市の「公共施設再編計画」に住民からの「公共施設を活かしたまちづくり運動」の報告がありました。

稲葉市議は、帯広・十勝の人口ビジョン、総合戦略の問題点を指摘しながら、「食料自給率1249%、再生可能エネルギーを活かしたまちづくりで地方再生」について報告しました。