自治体がつくるワーキングプア
非正規雇用の拡大は内需と地域経済を縮小

自治体学土曜講座で稲葉市議
北海道自治体学土曜講座「第4回自治体がつくるワーキングプア」が3日、北海学園大で開かれました。
基調講演を行った川村雅則北海学園大教授は「公共サービスの分野でも非正規公務員が増大し、働く貧困層や雇用不安が広がっている」「住民福祉の増進と言う地方自治体の存在意義にも反し、使用者責任と発注者責任が放棄されている」と厳しく指摘。公契約条例の意義・必要性を強く訴えました。

第2部は、労働組合の幹部等とパネルディスカッションを行いました。