2016年9月18日日曜日

「3分の1の畑が流失し、どうしたらいいか…」

台風の豪雨に伴い甚大な被害

国・道は早期復旧と支援強化を


稲葉市議ら党市議団が現地調査


 三つの台風の相次ぐ上陸、直後の台風10号の豪雨は、十勝管内全域で甚大な被害をもたらしました。

 帯広市では、畑の冠水447ha、放牧地被害200ha、橋梁の崩落2橋、河川敷の運動施設の冠水150haなど被害額の特定はできていませんが、甚大な被害になる模様です。

 稲葉市議、杉野市議、播磨市議、佐々木とし子道政所長は8日、被害の大きかった川西地区、中島地区の現地調査を行いました。川西農協有塚組合長と小水力発電所の現地調査を行い現状をお聞きし「激甚災害指定で復旧に力を貸してほしい」と強く要望されました。中島地区では、札内川堤防決壊で川沿いの25haの畑が川原のようになった状況、住宅や農機具の冠水で「先の見通しが持てない」と涙ながらの訴えもお聞きしてきました。一刻も早い国などの支援が必要と、党国会議員団等と連携を取っています。

被害を受けた戸蔦別川流域の農地