2016年10月2日日曜日

マイナンバーカード「まだ1900世帯に未交付」

市議会総務委 稲葉市議に答弁


 今年1月から運用が開始されたマイナンバー制度ですが、未だに1900世帯に交付されていないことが稲葉市議への答弁で明らかになりました。

 マイナンバー制度は、全市民に番号を通知することで成り立ちますが、「大量の未交付を残したままでの制度運用は成り立たない」と制度の中止を求めました。またナンバーカードの公布も目標の4分の1しかなく、多額の税金を使った同制度の破綻が明らかになりました。

「住民周知、避難所など問題点洗い出し改善を」


 台風10号により甚大な被害がもたらされましたが、住民の安全確保の避難周知や避難所運営に様々な問題が在ったことが明らかになりました。稲葉市議は避難誘導と方法について「広報車の放送だけでは周知できない。防災行政無線の積極的活用の検討を」と求めました。さらに避難所の開設について「市が指定避難所を開設しなかったのは問題」と追及。「開設直後の運営は、市職員が施金を持つべき」と提案。「問題点を洗い出し改善を」と求めました。