2016年10月23日日曜日

2015年度決算は「不認定」

「地域が豊かになる」とは

「一人ひとりの生活の質が維持・向上すること」


市議会 稲葉市議が討論


 市議会9月定例会最終日の18日、稲葉市議は党市議団を代表し「決算不認定」の立場で討論を行いました。

 稲葉市議は「地域が豊かになるとは何か。地域とは人の生活療育であり、そこに住む一人ひとりの市民の生活の質が維持・向上すること」「市長の言う全ての市民の幸せとは、そういうことではないか」と切り出し、地域づくりに自治体は大きな役割を果たさなければならないと求めました。地域資源を活用したまちづくりは、食料とエネルギーの安全保障を向上させると同時に中小企業の基盤を強化、雇用の場が充実することで収入が向上し、市民の生活の質が向上。まずは市が係わる仕事の雇用環境の改善を求めました。さらに市民のいのちや健康、暮らしを守る子育て支援の充実、国民健康保険や介護保険の負担軽減を求めました。歳入では、消費税の損税11億円、基地交付金の不足7億円など国に求めるべきと求め「予算組替動議を提出したことから決算は不認定」としました。