市議会決算委で稲葉市議に答弁
市議会決算審査特別委員会歳入の審査で稲葉市議は、保育料値上げについて質しました。
稲葉市議は「昨年の予算審査で保育制度や保育料算定方法の方法で保育料への影響について質した際、影響しないようにすると答弁していたにもかかわらず年度途中から多子世帯へ大幅な保育料の値上が行われた。なぜ答弁違う行政執行が行われたのか」と厳しく追及。池原部長は「率直に反省しないといけない」と答弁。稲葉市議は「その場限りの答弁は許されるものではない。内閣府は市町村の判断で利用者負担額を設定できるとしており、札幌市などのように元に戻すべき」と強く求めました。
予算額上回る使用料収入「市に還元」
市の公の施設の多くは指定管理者が管理し、使用料の利用料金制度の導入により、その使用料は指定管理者の収入になっています。稲葉市議は「利用料金制度を導入している大半の施設で予算を上回る使用料収入がある。割合で2割近く、金額で2千万円を超えている指定管理者もあり、予算を上回る収入は市民に還元すべきでは」と市の姿勢を質しました。市は「収入が予算を一定程度上回った場合、増収額の3割を上限に還元させたい」と答弁しました。