2016年11月6日日曜日

国連決議に賛成123、日本は反対

核兵器禁止条約の交渉開始へ


「日本の「反対」は恥ずべき態度

国連軍縮週間で稲葉市議


 原水爆禁止帯広協議会は29日、帯広駅前で「国連軍縮週間」(24~30日)に呼応して、核兵器廃絶のための「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶署名」の街頭宣伝・署名に取り組みました。

 稲葉市議は「国連の委員会は核兵器廃止条約についての交渉を開始する会議を来年招集する決議を123カ国と言う圧倒的多数で採択。国際社会は核兵器禁止に向け歴史的一歩を踏み出しました。被爆者を先頭にした核兵器廃絶の緊急性を訴える世論と運動、核兵器禁止条約の早期締結を求める諸政府が取り組んできた歴史的成果でありその促進のため、被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名にご協力を」「日本政府は、この決議に反対の態度を取り、唯一の被爆国政府としてあるまじき、あまりにも情けない態度であり厳しく糾弾する」と訴えました。寒風の中、多くの署名が集まりました。