2016年12月4日日曜日

水害予防「未然に予防し被害の軽減を図ること」

市議会で稲葉市議


 市議会総務委員会で稲葉市議は、防災のなかで「水害予防」について質しました。

 水害予防の考え方について「水害の発生を未然に防ぎ、被害の軽減を図ること。浸水地帯についてはその対策を講ずるもの」かと確認したのに対し「その通り」と答弁がありました。

 台風10号では市内3カ所で浸水被害がありましたが、「ほとんどがこれまでも水害に遭っている地域。今後も水害が続くなら住み続けられない。地域への説明が欲しいとの地域要望に応えるべき」と質したところ、「意見を聞き場を考えたい」と答弁がありました。

 また降雨の際、繰り返し浸水被害があり、その原因について市が係わっていることから「その是正について3項目の覚書を市が交付しているにもかかわらず対処が遅れ、今回も事業所が床上浸水に。誠実の意対処すべき」と質したところ、「速やかな対応に努めていきたい」と答弁がありました。

公共施設マネジメント「子どもの意見も反映を」


 また稲葉市議は、公共施設マネジメント計画案について「子ども権利条約の観点から子どもの参加権利、意見を聞く場を設けるべき」と市民参加の項目への加筆を求めました。