2017年1月29日日曜日

民有地への降下訓練は中止せよ

農地に降下訓練~1200mから降下

白銀の大地を軍靴で汚すな!


稲葉市議ら陸自第5旅団に申入れ


 有事法制十勝連絡会は17日、芽室町の農地、鹿追町の公共牧場で予定されている陸上自衛隊第1空挺団によるパラシュート降下訓練の中止を求めて陸自第5旅団に申入れしました。稲葉市議も同行しました。

 降下訓練は北方積雪地演習の一環として、29日に芽室町の農地で、28日と2月3日に鹿追町の公共牧場を使用して行われる予定で、2008年から毎冬、全国で唯一、民有地や公有地での降下訓練を続けています。

 今年の訓練はCH47ヘリなどを使用し、150人が参加、芽室町の農地では通常の約4倍、1200mの高度からの隠密降下訓練も行われます。

 連絡会は「演習場以外の民有地や公有地での訓練は、日本全土を際限なく自衛隊の演習場にするもので容認できない。中止を」と申し入れました。第5旅団は、「第1空挺団に申し入れの趣旨は伝えます」と応じました。