2017年2月19日日曜日

真実を求め、自覚を持ってたたかう~第22回食と農のつどい

TPP離脱と日米FTA~日米首脳会談

規制緩和=多国籍企業が国民を蝕む


 第22回「食と農のつどい」が開かれ、会場いっぱいの230人が参加しました。

 紙智子参議が国会報告をした後、柳京熙(ユウ キョンヒ)酪農学園大准教授が「韓米FTAの現状から日本の姿が見える」と題して講演。

 柳先生は、韓米FTA全文5千頁の公開から「国が国民を見捨ててここまでやるか」「真実を伝えることがこんなに大変なことか、と思いながら、伝え続けてきた」と話し、主要な10項目について解明しました。その結「韓国は農業自給率が半減の23%、格差が拡大し自殺率世界1の国になった」と指摘。「TPPもFTAも多国間か二国間かという問題ではなく、規制緩和で多国籍企業が国民を蝕むと言うこと。真実を知らせ、自覚を持ってたたかわないとダメ」と強く訴えました。