2017年2月26日日曜日

原発再稼働反対 再生可能エネルギーへの転換

原発事故から6年、いま何を考えるか


「憲法を基本に地方自治を考える」

とかち原発連が総会と講演会


 原発をなくす十勝連絡会の第4回総会&記念講演がとかちプラザで行われ会場いっぱいの130人が参加しました。吉井英勝元衆議・NPO法人代表は「福島原発事故から6年、原発依存から抜け出す地域経済」と題して記念講演を行いました。


 吉井氏は、福島原発事故被害の実情、なぜ事故を防げなかったのか、原発依存から抜け出す地域経済、世界の動きなど、写真なども使い話しました。再生可能エネルギーで地域経済の持続的発展を進めるには、「地方自治と住民自治」「『地産地消』の独立したエネルギー単位のコミュニティを生み出す」「地域の中小企業、農林漁業に仕事が回り地域経済が成り立つ道」を考え、自立した住民自治をはじめ、どの問題も基本に据えるべきは憲法」と強調。「押し付け憲法論は昭和天皇への国賊」と安倍首相らの改憲を批判しました。