2017年11月26日日曜日

予算編成過程公開で、市民協同の前進を

市議会で稲葉市議が提案


 13日の市議会総務委員会で稲葉市議は、予算編成過程の公開について質しました。
 予算は予算要求された後、財源も含めて適切な規模に編成されます。

 稲葉市議は「今年度の予算も876億7千万円の要求額に対し、予算規模は837億8千万円。38億9千万円の事業の見直しがされたことになります。市民や地域からの要望、議会での質疑や提案、成果指標や市民実感度などからまとめられた予算要求、何が予算要求されたかも含めて、事業の選択と集中がどのように行われたかは、市政執行の透明度を高めるためにも必要。市民協働の土台は情報の共有。公開できない根拠はなくなっており、議決前か議決後かという選択肢しかない。予算案を公開した時に、編成過程の公開もすべき」と求め、「検討したい」と答弁がありました。

防災「学校教育と連携。備蓄庫の水没対策を」            


 防災では「視察した見附市では、防災訓練に中学生ボランティアが千人単位で参加。小中学校の防災スクールも8校で実施。学ぶべき課題。避難所の備蓄庫が水没する位置に設置されており、改善が必要」と指摘。「調査し改善する」と答弁がありました。