安保法制違憲道東訴訟

安保関連法の道東違憲訴訟の第1回口頭弁論が29日、釧路地裁で開かれ稲葉市議ら原告170人のうち50人余りが参加しました。口頭意見陳述は、6人の原告と代理人が行いました。
代理人の伊藤真弁護士は、「立法行為の違法性と裁判所の職責について」と陳述。「政治部門が憲法を尊重しない=立法、行政部門が立憲主義、平和主義、民主主義と言った憲法価値を侵害すると言った機能不全に陥っている時だからこそ、司法の役割、裁判官の使命がある。原告の感じる不安は漠然としたものでない。人生を否定されるほどの怒りや苦しみを裁判官は感じてほしい」と訴えかけました。
「安保法制は暗黒政治への逆行」
