2018年3月11日日曜日

広域消防「20年以上の消防車の計画的更新を」

消防議会で稲葉市議


 十勝広域消防は28日、消防議会を開催し来年度予算案の質疑を行いました。

 稲葉市議は、消防力の基準や自賄いのの解消を「運営計画に基づき、5年以内の解消を」求めました。さらに運営計画では「消防車両の更新を20年を目途に行うと年平均16台の更新が必要と明記。今年度で見ると車両315台のうち20年以上になるのは140代以上、半数近くが更新対象に。消火栓も更新目安の40年を超えるものが間もなく40%になり更新計画を対応する自治体と協議する責任が広域消防にある」と求めました。


職員の免職処分「処分理由が係争中であり認められない」


 稲葉市議は、職員の懲戒免職に関係する議案について「当該職員は、処分理由の非違行為について現在、裁判所で係争中。処分条例は『客観的事実により確認する』となっており、懲戒免職処分は、裁判によって客観性が確保されてから行うべき」と質疑しました。中橋友子幕別町議が反対討論しましたが、可決されました。