2018年6月17日日曜日

水道で発電「336万kwh、6千万円の経済効果」

札幌市の小水力発電を視察


 稲葉市議ら党市議団は8日、札幌市のエネルギービジョンと浄水場を活用した小水力発電について視察・調査を行いました。


 札幌市は東日本大震災・原発事故からエネルギー政策の転換を図ることを目的に、省エネと再生可能エネルギーなどで熱と電力の自給率を高めるとしています。

 帯広市でも議論を行い安全性がネックとなり実現していない水道での発電について、「藻岩浄水場の水力発電」を視察しました。藻岩浄水場には、400kwhの小水力発電設備があり、ほくでんエコエナジーが委託を受け、4億円を超える委託料を支払っていますが、6千万円を超える売電益を上げています。帯広市の心配している危機管理についても具体的意見交換ができました。

「次世代エネルギーの体験施設を丸山動物園に」


 地球環境と調和した将来のエネルギーの在り方について、市民が見て触れる機会を通じて理解増進を図るために、太陽光など次世代エネルギーや体験設備をエネルギーパークとして円山動物園に設置し、市民に提供していました。