2018年9月16日日曜日

浸水想定地域の防災倉庫「浸水区域以外へ移転を」

市議会総務委で稲葉市議


 市議会総務委員会が8月24日開催され、浸水想定区域に設置されている自主防災倉庫の移転について質しました。

 稲葉市議が「浸水想定区域に何カ所の防災備蓄倉庫があるか」質したところ、「52カ所中26カ所」と答弁があり、避難所に設置されている備蓄倉庫の半分が水害の際、水没する危険があることが明らかになりました。しかも大規模な備蓄庫は3カ所あり、うち2ヵ所はプラザ6中と総合体育館で最大5~10mの浸水予想地域であり、早急な対策が必要です。稲葉市議が繰り返し「いつまでに対応するのか」質したところ「年度内に、対策を示す」と答弁がありました。

「通学路のブロック塀の点検・危険個所の対応を」


 大阪北部地震でブロック塀が倒れ、通学中の小学生が死亡したことから、「通学路の危険個所の点検を」するよう求めていました。総務委員会でその結果を質したところ、「8月最終週に関係機関で危険個所の確認を行い、9月末に対応の検討を行う」と答弁がありました。

※地震対応で日米共同訓練は中止され、オスプレイの十勝飛行場の使用もなくなりました。