2018年11月11日日曜日

電気の地産地消~ブラックアウトで調査

分散型発電~地域で生産したメタンで自家発電可能


鹿追町「バイオマス発電を自前で供給」

共産党国会議員団が調査


 日本共産党の紙智子、岩淵友両参院議員と畠山和也前衆議は2日、ブラックアウトで甚大な被害を受けた分散型発電を調査するため、鹿追町、音更町を訪れました。佐々木とし子道議候補、稲葉市議らが同行しました。

 鹿追町では、バイオマス発電に取り組む環境保全センターを視察。家畜の排せつ物を発酵し発生するメタンガスを燃料に約6百戸分が発電。同町ではもう一基のバイオマスプラントが稼働、約3倍の発電能力が在ります。しかし、北電に売電しているため停電の対応が出来ず「自前のラインで電気を供給できるシステムづくりを進めている。国にも応援してほしい」と要望がありました。

 よつ葉乳業の自家発電機は1千kwの能力があり、全道停電に対応できました。将来、燃料をメタンで変換し農家から生乳とメタンを集荷し自家発電も可能です。