稲葉市議ら現地を視察

函館市日ノ出清掃工場は、昭和50年に1・2号炉、平成4年に3号炉が運転開始。40年を超える稼働で建て替えの計画が進められています。焼却施設整備の必要性について、H26年一般廃棄物処理基本計画、27年技術検討委員会、28年環境・エネルギー利用方策の検討についてと将来の在り方について検討を重ねた結果、建屋を残して焼却炉を順次更新する方法を提起していました。
「新規280億円、改修230億円」
「焼却ごみの大半が資源や再利用できるもの」
概算事業費を伺ったところ、新規整備で280億円、建屋を残しての抜本的改修では230億円に概算事業費がなると話されました。稲葉市議がごみの組成分析について伺うと「生ごみ51%、紙類23%など」と燃やさなければならない物は10%程度とわかりました。「燃やさないという選択肢の検討は」と伺ったところ、特になかったと話されました。