安倍政権の統計不正~雇用保険等過少給付
被害者2千万人以上、十勝も14万人以上が被害
市議会総務委で稲葉市議
市議会総務委員会で稲葉市議は、安倍政権の毎月勤労統計不正と市民への影響について質しました。
統計不正による雇用保険などの過少給付は、2千万人以上に500億円を大きく超える被害が及んでいます。
稲葉市議は「2004年以降の賃金給付額が実態より低く、雇用保険、労災保険などが過少に給付されている。その数、2千万人を超えると言われ、1千万人以上が住所もわからないと言われている。追加給付を行うと言っているが、どのようにやろうとしているのか」と質すと、「国からは何も言ってきていない」と答弁。
「十勝の失業給付も毎年1万人以上おり、延べ14万人を超える被害者が存在することになる。その半分が国では住所もわからないとなると、最も身近な自治体が支援を行わないと救うことができないのでは、必要な人に行き届く支援を」と質すと「できる限りの支援を行う」と答弁がありました。