2019年2月10日日曜日

「中小業者の地域での役割と仕事確保の運動」

帯広民商役員学習会で稲葉市議


 帯広民主商工会は1月12日、毎年恒例の新春役員学習会を十勝川温泉で行い、稲葉市議が記念講演を行いました。

 稲葉市議は「政府はこの1月で戦後最長の景気拡大期間になると言ってるが、皆さんに実感はありますか」と問いかけると「どこの国のはなし」と言った反応。アベノミクスの貧困と格差の拡大は、大企業と中小業者の格差をさらに拡大、「その是正とまちづくりに中小企業振興基本条例が果たした役割は大きい」と強調しました。

 そして人口減少社会の中で「地域の土台をしっかり作り、若者が結婚し子育て出来る環境を作ることが重要」と強調しました。

創り上げた仕事づくりの施策~「目的に沿った到達になるまで問題点の改善を提案」


 稲葉市議は、現状分析と提案、施策の完成度を高める重要性について述べました。「小規模修繕登録制度も利用実態を分析し繰り返し完全案を提案する中で、全国トップクラスの実績に成長。住宅リフォーム助成制度も50億円の波及効果をもたらす事業になった」と強調。「二つの全国選挙で安倍政権に痛打を与え中小業者の営業と生活を守ろう」と閉めました。