「紛争の解決は、憲法に基づく平和主義で」
稲葉市議ら陸自に申し入れ
日本共産党も参加する「浜大樹上陸訓練反対十勝連絡会」は25日、陸上自衛隊第5旅団に浜大樹での上陸訓練を中止するよう要請、稲葉市議も参加しました。
36回目の上陸訓練は、本州から矢臼別演習場での訓練への移動訓練の一つとして7月8日に実施予定で、陸自中部方面第3師団の百人、車両30両、ヘリを使った降下訓練や航空機も加わり、他国への侵攻を想定した危険なものです。
申し入れでは、協同転地演習は様々な輸送手段を用い、途中様々な訓練を実施しながら移動するという、実際には想定しにくい有事を前提に実施されてきました。安保法制=戦争法が強行採決された以降、自衛隊が「いつでも、どこでも、切れ目なく」他国の戦争に介入し、武力を行使できるようにするものであり「転地演習を実施しないよう」求めました。