新総計特別委で稲葉市議
新総計特別委員会が17日開催され、基本構想素案について質疑が行われました。
基本構想は、総合計画の中で唯一、議決が求められています。時代の潮流では、人口減少・少子化・高齢化が進み、それに伴い労働人口の減少、地域経済の縮小、社会保障費の増大など様々な影響が懸念されるとし、一方、グローバル化と技術革新の進展がまちの新たな活力の創出に期待としている。そうした中で「市長はどのようなまちづくりをめざすか」と質したところ、「食と農、雄大な自然、この地域の強みをしっかりとみんなで確認し合って、次に生かしていく。市民の皆さんとしっかり共有し、前向きなチャレンジにつなげていきたい」と市長から答弁がありました。
「社人研推計人口とビジョン想定人口の記載を」
さらに「困難な時代に変えてはいけないものと変えるべきものの判断基準は」と質したところ、「みんなが幸せになるものを基準に。社会で必要とされる、誇りが持てる地域社会の中に見つけ出していきたい」と答弁。稲葉市議はさらに、「社人研の推計人口と人口ビジョンがめざす人口を記載すべき」と求めました。