2019年8月11日日曜日

十勝飛行場をオスプレイは使わないで!

「市民の不安はむしろ高まってきている」


「オスプレイの補給基地に使うなと明言を」
市議会総務委で陳情の趣旨説明


 帯広市議会総務委員会は1日、「日米共同訓練でオスプレイの補給基地として帯広駐屯地の活用に反対する意見書」の採択を求める陳情の審査が行われました。53名の陳情者を代表して渡邊美代子さんと補佐人として斎藤道俊弁護士が趣旨説明を行いました。関心が高くNHKも取材に入りました。

 渡邊さんは「オスプレイの発着場となる帯広駐屯地は、周囲に保育所や学校施設、病院や老人施設、さらに様々な運動施設、そして住宅団地が密集する地域にあり、学校関係者やPTAの方々にも不安が広がっている。昨年市長が市民の中に不安があるといった時点より、むしろ広がっている」とし、「市議会として帯広駐屯地を追うスプレイの補給基地として使うなと明言してほしい」と訴えました。稲葉市議は「駐屯地近くの住民の皆さんの率直な気持ちは」「保育士をされていて父母の反応は」と身近な方々の思いを聞き、反対の気持ちを共有しました。