2019年8月11日日曜日

原水禁世界大会へ連日街頭宣伝

ヒロシマ・ナガサキから74年。核兵器のない世界へ


 8月6日広島に、8月9日長崎に原爆が落とされてから74年が経ちました。いま世界には、それよりはるかに強力な核兵器が約1万4千発もあり、世界の緊張の火種になっています。

 核保有国はこの膨大な核軍備にこれからも何十兆円もの巨額の資金をつぎ込もうとしています。核兵器は、私たちの持続可能な未来にとって最大の脅威です。

 来年2020年は被爆75周年、NPT国際会議の年でもあり、昨年国連で採択された各兵禁止条約を発効させる大切な時期を迎えます。

 その成功を目指し2019年原水爆禁止世界大会が開会しました。6日からの全体会議には、十勝からも15名の代表団が参加することになります。

世界の流れは核兵器廃絶


 昨年国連で採択された核兵器禁止条約への賛成は126か国、被爆国日本の安倍政権は、反対。今なお署名することさえしていません。条約への署名・批准を求める自治体決議も十勝では帯広など10市町村に広がり、署名も二万五千筆を超えました。