2019年9月15日日曜日

「新たな活力と希望を市民に与える基本構想を」~新総計特別委

市議会特別委で稲葉市議


 市議会新総合計画特別委員会は7月から月3回のペースで議論を進め、中間報告を行うところまでに来ました。

 これまでの総合計画と新しい総合計画との違いは、人口減少の中での総合計画ということです。稲葉市議は「人口減少・少子化・高齢化が急速に進み、労働力人口の減少や地域経済の縮小など影響が懸念される一方、グローバル化や技術革新の進展は、様々な課題を生み出す一方、まちの新たな活力の創出も期待されます」「すべての市民の幸せを目指すまちづくりをどう進めるのか、市民に分かりやすく希望を与える基本構想にすべき」と提起しました。

「核心は格差是正、その中心は医療・福祉・教育の充実」


 人口減少の中で地域と市民生活を維持し、発展させるための重要分野は、地域経済・子育て支援・医療と福祉・教育・松づくりと防災といえます。そしてこの分野の政策を具体化する視点は、格差是正・地域性・行政責任・市民参加の4点になります。稲葉市議は「地域経済活性化の核心は格差是正であり、その中心は医療・福祉・教育の充実となる」と強調しました。