2019年11月24日日曜日

「自分らしく生きれる男女共同参画社会を」~市議会総務委

 帯広市議会総務委員会が18日開かれ、第3次男女共同参画プラン(原案)の質疑を行いました。男女協働社会とは「男女が社会の構成員として、自らの意志によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することが出来きかつ、共に責任を持つ社会」と基本法で定義されています。

 稲葉市議は「2001年から1次、2次と20年にわたり「プラン」を推進。この20年で男女共同参画社会は実現したのか」と質したところ「審議会では、ずいぶん変わってきたよね」と話されていると答弁。

 「変わってきた点もあるかもしれないが、市の審議会の女性の参加率は20年間で31・7%から32・5%に増えただけ。実現する気がないとしか考えられない」と厳しく批判。「交代時に意見交換したい」と決意が示されました。

男女均等な雇用「市役所ができることを進める」


 帯広市では女性の雇用の6割は非正規、市役所も非正規の66%は女性。民間給与は初任給から男女格差が。その改善に「市役所が3つの指標を持ちまず実践」と答弁がありました。