2019年12月22日日曜日

「元気、夢、希望が持てる都市像が必要」

新しい総合計画~「少子化、貧困と格差」の是正
「技術革新を市民生活の「ゆとり」に」


「新総計」で稲葉市議が討論


 2020年から10年間の第7期総合計画の審議が特別委員会で7月から月3回ペースで行われ、12月定例会に基本構想が提案されました。

 稲葉市議は「これまでの総合計画と7期総の違いは、人口減少の中での初めての総合計画ということ。6期総の評価では、Cランクが4項目。その全てが市民協働に関する事項。まちづくりの根幹をなす事項であり分析が必要」と指摘しました。

 さらに「少子高齢化、貧困と格差の拡大の改善策と展望、そして技術革新などが市民生活にどのような『ゆとり』をもたらすか、希望を示す必要がある」と強調しました。そして「時代の潮流でSDGsの推進を掲げているが、2030年までに17の目標と169のターゲットの実現と総合計画を連動して進める覚悟が必要」と指摘。「ポジティブな元気の出る、夢・希望が持てる都市像が必要」と評価しました。