2019年12月8日日曜日

新総合計画「だれもが見たくなる概要版を」

市議会特別委で稲葉市議


 帯広市議会新総計特別委員会が28日開かれ、11月19日まで行われたパブリックコメントについて、「12人から37件の意見が寄せられ、4件の修正」など報告がありました。

 稲葉市議は「市民協働のまちづくり。その核となるのは、情報共有と市民参加。市民参加で行政の透明性の向上を図るのがパブリックコメント制度。市民参加を確保するために、どれだけの努力がなされたのかが重要」と質したところ、「PRビデオを作成しSNSにアップしたところ、通常の倍のアクセス数に」と答弁。さらに前回との比較でパブコメ件数を質したところ、「意見提出者数は前回36人から今回12人。意見は120件から37件減少した」と答弁がありました。

 稲葉市議は「PR動画で関心は高まったが、本体が見にくい。市民に理解してもらうため『台所事情』のような分かりやすいものが必要」と提起。「検討したい」と答弁がありました。

難聴者への対応「UDトークの導入も検討を」


 稲葉市議は「難聴者対応としてUDトークの活用は難しいと答えているが、手話より優しく簡単に導入でき検討を」と求めました。