2019年12月8日日曜日

「桜を見る会」 前夜祭の収支/反社勢力参加…疑惑次々

「真相究明待ったなし」


桜を見る会招待者「解明の妨害はやめよ」
稲葉市議らが街頭から訴え


 日本共産党の田村智子副委員長・参院議員が参院予算委員会で、首相主催「桜を見る会」の私物化疑惑を取り上げてから3週間。真相究明を迫る「野党追及本部」が立ち上がり、数々の事実、新たな疑惑が浮き彫りになってきました。

 稲葉市議は街頭から「税金で運営されている桜を見る会を安倍晋三首相らが私物化した疑惑は、重大な展開を見せています。悪徳商法を繰り返し破綻した『ジャパンライフ』の元会長が招かれたこと、反社会的勢力が出席したことが判明するとともに、ジャパンライフ元会長への招待状は、安倍首相らの推薦枠で発送された極めて高いことが明らかになりました。マルチ商法で数十億円もの高齢者の被害を出した会長がなぜ首相主催の行事に招かれたのか。首相の妻・昭恵氏のお友達の大量招待など疑惑は底なしに広がっています。真相の徹底究明が急務」と訴えました。