帯広市議会総務委で稲葉市議

第3次の男女行動参画プランへのパブリックコメントへ26件の意見が寄せられたと報告がありました。稲葉市議は「ジェンダーの規定には、社会的・文化的に作り上げられた性差がある」と規定すべきと求めました。さらに意識改革について「男女の機会均等だけでなく、多様な性を持つ人々も差別なく、平等に尊厳を持ち自らの力を存分に発揮できるようになる社会をめざす」と挿入すべきと求めました。
また、就労における男性中心の働き方について「男女の労働力人口の推移だけでなく、帯広市雇用実態調査で明らかな、女性の非正規雇用率61・2%、男性の非正規率24.6%、高卒も大卒も男性より女性の初任給が低いということを載せるべき」と求めました。
「人口ビジョンが効果的な施策立案の基礎資料」
第2期総合ビジョンで稲葉市議は「4月から7期総がスタート。これまで人口想定から議論してきたが、今回は人口ビジョンがベースに。人口政策は、全ての施策が相乗的に作用して実現する」と位置付けを確認しました。