2020年4月19日日曜日

新型コロナ対策~学校給食での感染対策で「牛乳パックの安全な処理を」

「学校関係の非正規職員の雇用の継続を」

稲葉市議ら教育長に要望書提出


 日本共産党帯広市議団は8日、「新型コロナウイルス感染症対策に係る教育委員会の対応に対する要望書」を教育長に提出しました。

 稲葉市議は「長い臨時休校を経て今日から小中学校が始まった。給食も開始されるようになるが、牛乳パックはこれまで、子どもたちが水洗いして資源化していたが、新型コロナ対策で唾液が含有されており子どもの水洗いは感染を排除できないため廃棄処分を」と求めたところ、「廃棄処分するよう今日通知した」と回答がありました。

 また「学校が臨時休校するにあたって、395名いる非正規職員の雇用の確保を求めてきたが、『不利益な扱いはしない』と言っていた。しかし、特別支援教育補助員や生活補助員の勤務が確保できていなかったとの聞き取りがある。どうなっているか」との問いに、「仕事を見つけて従事させてきたが、確認してみます」と回答がありました。