市議会総務委で稲葉市議
帯広市議会総務委員会が28日開かれ、稲葉市議は新型コロナと避難所について質しました。
稲葉市議は「50年、100年に一度という気象災害が毎年のように日本列島を襲っています。避難所における新型コロナ感染症への対応、避難所生活の改善が求められています。感染症に関する情報について、適時適切に保健所と共有できているのか」と質したところ、「北海道の防災と保健所で協議中ということで回答が来ていない」と答弁。
稲葉市議は「内閣府の通知では、感染を疑われるものについては、一般の避難者と別の建物とする。同一の場合は、動線を分け専用の階段とスペース、専用のトイレが必要としている。災害はいつ来るかわからない訳だから、事前に感染者の情報を共有し、あらかじめ避難方法などを決めておくことが必要になる。」と新型コロナ時代の避難所の在り方と情報共有について直ちに実施することを求めました。
「災害弱者の避難計画の見直しを」
災害時に自力で非難することが困難な方への支援に「災害時要援護者避難支援計画」がありますが進んでおらず「見直し」を求めました。