2020年9月27日日曜日

戦争法強行から5年~各地で廃止を求める行動

 「安保法制+敵基地攻撃は恐ろしいことに」

戦争法廃止総がかり行動


 戦争法=安保法制の強行採決から5年となった19日、同法の廃止や改憲阻止、市民と野党の共闘で新しい政権を作ろうとアピールする行動を「戦争法廃止総がかり行動十勝実行委員会」が主催し帯広駅前で宣伝とスタンディングが行われました。全国各地で行われ国会前には3500人が集まりました。

 国会前で志位委員長は「いま、安保法制の危険をとりわけ深刻にしているのが『敵基地攻撃』能力保有の動き。安保法制による集団的自衛権の発動として『敵基地攻撃』を行うことを否定しておらず、『安保法制+敵基地攻撃能力』は恐ろしいことになる」と強調しました。そして「こんなことが憲法9条の元で認められるはずがない。立憲主義を回復するためにも、市民と野党の共闘で政権交代をやり安倍政権の『負の遺産』を一掃しよう」と訴えました。