市議会決算委で稲葉市議
帯広市議会決算審査特別委員会は28日、消防費の審査を行い稲葉市議は「消防力の整備について」質しました。
稲葉市議は「広域消防が出来て4年目。約19億円の決算額の9割以上が組合分担金。消防力がどのように整備されているか、市民にとって唯一の常備防災力がどのように整備されているのか、決算から伺うことができません。車両などの消防力は自賄いで整備しており、今年度、2億4千万円のはしご車を更新しますが、はしご車の出動を見ると1割が市外への出動。広域消防であれば、関係自治体が必要な分担をすべきです。分担金がどのように消防力の整備に寄与しているのか、決算資料で説明すべき」と求めたところ、「研究させてほしい」と答弁がありました。
「エンジョイスクールなどコロナ自粛の減収補填を」
コロナ禍の中で社会教育施設の利用も大幅に減少となっています。指定管理者の減収については、リスク分担協約で協議事項になっており一定の補填がされることになります。「プラザの中で行われているエンジョイスクールなどについても補填すべき」と求めました。