新型コロナから命と暮らしを守り抜き
一刻も早く収束させるため知恵と力つくす
オンライン演説会で志位委員長
来る総選挙勝利に向けて日本共産党北海道委員会は9日、志位和夫委員長を弁士に迎え、オンライン演説会を開催しました。コロナ禍で人が集まれない中でオンラインによる初めての演説会の開催で、ライブで3千人、その後のアクセスが1万2千人を超え、関心の高さが示されました。
志位委員長は「今年必ず行われる総選挙では、市民と野党の共闘の力で、菅政権を倒して政権交代を実現し、新しい政権ー野党連合政権を作ろう。全国でも、北海道でも、日本共産党の躍進を必ず勝ち取ろう」と訴えました。そのためにも比例50万票以上の獲得で畠山和也元議員の議席奪還と小選挙区候補の勝利をと訴えました。吉川元農水大臣の贈収賄疑惑による議員辞職に伴う衆院道2区補選については「重要な疑惑を何一つ説明することすらしない自民党に負けるわけにいかない。野党統一候補の勝利を必ず勝ち取ろう」訴えました。
「コロナ打開に『検査・保護・追跡』の抜本的強化」
「菅政権の終わりの始まりがはじまった」
菅政権について志位氏は、日本学術会議の任命拒否問題、コロナ危機の無為無策と逆行、「政治とカネ」問題など、その危険性と政権担当能力を欠く姿勢が露呈し、「早くも終わりが見えてきた」とし、「総選挙で引導を渡そう」と強調しました。
「比例議席奪還で与野党逆転」
はたやま和也道比例候補は「現在道内比例8議席を与野党4議席づつ。私の議席奪還で与野党逆転を」と訴え、「道内各地をまわって『現場・地域・歴史を知る』『フラフラしない』日本共産党の議席を」と、力強く訴えました。