市議会予特委で稲葉市議
市議会予算審査特別委員会で稲葉市議は、上下水道会計について質しました。
これまで予算決算のたびに長期財政収支見通しの現状について分析を行い、計画を上回る内部留保について市民還元を求めてきました。その結果、主要都市では唯一、1トン単位の従量制の実現、今年1月からは水道料金の引き下げを行うことが出来ました。
稲葉市議は「更なる経費削減で料金の引き下げは可能。支出構成を見ると浄水費26%、人件費11%、減価償却39%、営業外費用7%。浄水費の8割は受水費で、党市議団の見直し提案が実現し、2・4億円の効果に。さらに3億円の減額が可能。上下水道は多額の設備投資が必要で高利の利息を支払っている。現行利率に借り換えれば単年度2億円、累計で41億円もの効果になる。様々な支出の軽減策を追求し、さらなる上下水道料金の軽減を」と求めました。
「水道施設を利用したエネルギーの有効活用を」
また上下水道施設を利用した再生可能エネルギーの有効活用を求めました。稲葉市議は「これまで浄水施設を活用した小水力発電を提案してきたが、具体化を」と提案し、「調査研究を進める」と答弁がありました。