2021年5月23日日曜日

「憲法の理念に沿った平和で公正な新しい社会を」

 党市議団が憲法宣伝


 今年の憲法記念日もコロナ禍の緊急事態宣言のもとで迎えました。1年間、自公政権は何をやってきたのでしょうか。

 稲葉市議は「1年前の安倍政権は、科学に基づかない学校休校とアベノマスク、菅政権はGoToトラベルで感染を全国に拡大。コロナ対策での無為無策は、第4波を深刻化させています。十勝では、昨年、10月まで月10件以下の感染でしたが、GoToトラベル後、一気に11月200件超、12月300件超と爆発的に感染拡大が起こりました。徹底的な検査と暮らしと営業補償が必要です。」と訴えました。


「政治に求められているのは、憲法に基づく権利保障」


 そして「危機的事態を招いたのは憲法が明記する諸権利を国民に保障する立場に政府が立っていないからです。憲法25条は、PCR検査の拡大と医療体制の拡充への政府の責任を求めています。雇用と営業を守る十分な補償は、憲法29条ですし、コロナ禍の女性の失業増大などジェンダー平等は、憲法13条の要請です。憲法が生かされる新しい政治を」と訴えました。